世界からも注目されるバスケットボール日本代表

バスケットボール

2023年8月に日本、フィリピン、インドネシアの3か国で開催されたFIBAバスケットボールワールドカップ2023において、バスケットボール日本代表のAKATUKI5は1次ラウンドと順位決定ラウンドの5試合を3勝2敗で終え、アジアのチームで最高順位となる19位を獲得して自力での48年ぶりにオリンピック出場を決めました。

日本代表は、1次ラウンドでフィンランド、ドイツ、オーストラリアと対戦し、フィンランドには快心的な勝利をしたものの、ドイツとオーストラリアには完敗してしまい、順位決定ラウンドでは、ベネズエラとカーボベルデに連勝し、目標としていたパリ2024オリンピックへの出場を決めました。

日本代表の今回の結果は、過去最高の19位というだけでなく、2006年大会の21位を超え、アジアのチームとしては過去最高の順位となった。また、パリ2024オリンピックへの出場は、1976年モントリオール大会以来、48年ぶりとなり、オリンピックへの注目も高まります。


日本代表

常に世界の壁に阻まれていた日本代表のバスケットボールですが、世界の強豪に勝利するまでにはどんなプロセスがあったのでしょうか。今回の日本代表の活躍には、いくつかの要因が挙げられます。

まず、NBAで活躍する渡邊雄太の加入が大きなプラスとなりました。
日本人では入団することも難しい世界最高峰のバスケットボールリーグにレギュラーの座を掴むことは大変難しくこの活躍が日本バスケットボールの未来を変えました。2022-23シーズンにトロント・ラプターズで平均7.9得点、4.6リバウンドを記録し、NBAの舞台で経験を積んで、そのスキルを日本に持ち帰ってきました。
今回のワールドカップでは、平均12.8得点、6.2リバウンドを記録し、日本代表の攻撃の中心となり、日本の攻撃でも守備でも要となり大活躍を見せました。

日本国内で活躍する若手選手の存在も大きく、河村勇輝選手、富永啓生選手ら若手選手たちは、近年の日本代表の強化策により、NBAや海外の大学で経験を積む機会が増えており、その成長がワールドカップでも発揮され、日本代表のチームワークも世界から高く評価されました。

ワールドカップでの活躍は、日本代表にとって大きな飛躍となりましたが、世界トップレベルのチームと戦うためには、さらなる成長が必要となります。オリンピック出場が決まった日本代表には世界のバスケットボールファンも注目していくことでしょう。